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- 2014.11.27 Thursday
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佐賀県警の20代の男性巡査長が、わいせつな写真が掲載された成人向け雑誌などを河川敷に不法投棄したとして、廃棄物処理法違反罪で罰金10万円の刑事処分を受けていたことが、県警への取材で分かった。県警は昨年11月2日付でこの巡査長を本部長訓戒としていたが、公表していなかった。msnニュース
県警監察課によると、巡査長は昨年5月30日ごろ、佐賀市内の河川敷に成人向け雑誌やファッション雑誌など16冊や菓子の空き箱、レシートなど計26点(重さ約11キロ)を不法投棄したという。
同年6月9日、清掃活動をしていた住民が発見し、佐賀署に届け出た。同署はごみの中にあった請求書のあて名などから巡査長と特定したという。巡査長は11月4日付で、廃棄物処理法違反容疑で佐賀地検に書類送検された。同日、略式起訴後、罰金10万円の略式命令を受けて即日納付したという。
巡査長は監察課の聴取に対し、「ごみを出そうと車に載せていたが、たまたま通りかかった河川敷にいくつかごみが捨ててあったので、捨ててしまおうと思った」と話しているという。不法投棄したのは勤務時間外だったという。
県警監察課は警察庁の指針に基づき、私的な行為の場合は「停職処分以上で発表」との立場から発表しなかったと説明。「警察官が法令違反をしたことは誠に遺憾で、指導を徹底していきたい」とコメントしている。